お待たせいたしました、大反響のMODO DRUMが、いよいよリリースされました!既にご予約済の方は、ユーザー・エリア > My Productsよりダウンロード、ならびにAuthorization Managerにてシリアル・ナンバーをご入力いただくことで、すぐにご使用いただけます。2019年8月31日までは、発売記念特価にてご購入いただけます。ご予約されていない方はこのチャンスをお見逃しなく!

リアルタイム・サウンド・シンセシス
MODO DRUMは、録音されたサンプルを再生するだけの音源ではありません。モーダル・シンセシス・テクノロジーを採用したMODO DRUMでは、物理モデルに基づきリアルタイムにサウンドがシンセシスされます。根幹となる物理モデルは、ガリレオ・ガリレイ、ダンテなどが教授を努めたことで有名なパドヴァ大学(1222年創立)と、ギター・アンプ、ヴィンテージ・アウト・ボードなどのモデリングで技術を蓄積したIK Multimedia(1996年創立)の協業により、11年の歳月をかけて開発されました。MODO DRUMの開発では、ヘッド、シェル、スティック、ビーターの種別、直径、深さにはじまり、共振、共鳴、左右のスティックが叩く位置、ばらつきの範囲からキックの奏法まで、あらゆる要素とその相互作用が解析、モデリングされています。上品な音に偏りがちなフィジカル・モデリング音源が多いなか、太く音楽的なサウンドが話題となったMODO BASS同様、MODO DRUMも、官能性を大切にするイタリアのIK Multimediaらしく、有機的で、生々しいサウンドに仕上がっています。
10種類のドラム・キットをもとに、無限の選択肢を
MODO DRUMのMODEL画面では、10種類のドラム・キットをお選びいただけます。1960年代の有名バンドを彷彿とさせるキット、ジャズ向けのキット、メタルのために生まれたかのようなキット、ブビンガ材によるキット、グランジ・ファンにはたまらないキット、ジョン・ボーナムがライブで使ったことで有名なキット、1980年台の多くの名盤で使われたバーチ材シェルのキット、メイプル材シェルによるアメリカのハンド・ビルド・キットなど、見た目からサウンドが想像できそうなキットを選ぶと、それぞれに最適なミックス、ルームも含めたプリセットがロードされます。主要なキット・ピース、シンバル、タンバリン、カウベル、クラップは、GM配列にマッピングされています。
前代未聞のカスタマイズ性
MODO DRUMは、プリセットのキットをロードしたら、それで終わりという音源ではありません。各キット・ピースを選んでELEMENT画面を開くと、ドラマー、ドラム・テクニシャンが、求めるサウンドに応じてピースを組み、チューニングするように、各エレメントを選択、調整することができます。各エレメントの設定およびエレメントを組み合わせたキットは、プリセットとして保存可能です。

- ヘッド:種別、ボリューム、チューニング、ダンピング
- シェル:種別、直径、深さ
- アンビエント・マイク:ルーム、オーバーヘッド
- スネアのみ:スナッピー種別、テンション、タム共振、共鳴
- キックのみ:タム共振、スネア共振
シンバルにはサンプル音源が使われていますが、チューニング(サイズ)、ダンピング(サスティン量)を調整できます。
専属ドラマーに出会いましょう
MODO DRUMでは、ドラム・キットだけでなく、それを叩くドラマーのふるまい、持ち込み機材まで設定可能です。スネア、タムなどの各エレメントにて、左右それぞれのスティックが叩く位置、範囲も指定可能なので、叩く位置のばらつきが大きくリラックスしたプレイ、ほぼ同じ位置を叩く正確なプレイなど、求めるフィールに応じて使い分けることができます。スティックも、左右それぞれにてティアドロップ型(ナイロン/ウッド)、チップレスの選択、ボリュームを設定できます。キックのフットペダルでは、ビーターの材質(フェルト/プラスティック/木)を選べる他、奏法(ヒール・アップ/ヒール・ダウン)も選択可能です。

同音連打時に毎回異なるサウンドで演奏するラウンド・ロビンも設定できるので、マシンガンのようなサウンドを避け、人間的なプレイをお楽しみいただけます。
部屋鳴りにもこだわりを
MODO DRUMのROOMセクションでは、ドライなブースからIK Multimediaの高品位な自社レコーディング・スタジオ、さらにはガレージや大聖堂まで、さまざまな場所にドラム・キットを設置できます。MODO DRUMのルーム選択は、単にリバーブの深さを指定するためのものではありません。部屋鳴りがドラムに与える相互作用をも再現するため、部屋ごとの複雑な残響を再現するコンボリューション処理も行なっています。

ミキシングも簡単に
MIXERセクションでは、内蔵ミキサーで各楽器の要素をさらに細かく調整できます。ドラム・キット内の楽器ごとにレベルとパン、位相の反転やエフェクトの挿入が可能です。2系統のFXバスが利用できるので、グループ化した上でエフェクト処理を行うことで、まとまりのあるサウンドを作ることができます。

収録されている合計19種のエフェクトは、IKが誇るT-RackSやAmpliTube譲りの高品位なプロセッサーです。各楽器のチャンネル、FXバス、さらにマスター・チャンネルのそれぞれに、8バンドのパラメトリックEQと4つのエフェクト・スロットが搭載されており、自由な音作りを実現しています。
導入してすぐにグルーヴを
MODO DRUMには1,400以上のMIDIパターンが収録されています。これらのパターンは、専用ブラウザで閲覧でき、欲しいパターンを簡単に選ぶことができます。GROOVESセクションには、スマート・フィルターが搭載されており、ジャンルや長さ、拍子などで絞り込んでMIDIパターンを検索することが可能です。

MIDIパターンはMODO DRUM上でトリガーしたり、DAW上へドラッグ&ドロップして取り込んだりできます。
価格と購入方法
IKオンライン・ストアおよびbeatcloud.jpでは、2019年8月31日まで、発売記念特価にてご注文いただけます。Crossgrade版は、€99.99以上のIK Multimedia製品登録ユーザーの方がご購入いただけます。
MODO DRUM発売記念特価
- IK Online Store:€299.99
- beatcloud.jpストア:35,630円(税込)
MODO DRUM Crossgrade発売記念特価
- IK Online Store:€199.99*
* MODO BASSの登録ユーザーには€50.00の割引が適用され、€149.99にてご注文いただけます。
- beatcloud.jpストア:23,750円(税込)
通常価格(2019年9月以降)
- MODO DRUM :€399.99 / beatcloud.jp 47,510円(税込)
- MODO DRUM Crossgrade :€299.99 / beatcloud.jp 35,630円(税込)
MODO DRUMについて、さらに詳しくはこちらから
備考:
- 対象となるMODO BASSは有償製品版のみです。「Supercharge Your Workstationプロモーション」、「UNO Synth Double Up(倍返し)プロモーション」等、無償で提供されたMODO BASSは対象となりませんので、あらかじめご了承ください。
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