Apple社よりmacOS 10.15 Catalinaのリリース情報が発表されましたが、対応状況は以下の通りとなります。
macOS 10.15 Catalinaでは、32-bitアプリケーションはサポートされないため、弊社ソフトウェアおよびその他の楽曲制作用ソフトウェアが正しく動作しない可能性がございます。
現在IK Multimedia開発チームは、対応アップデータの開発を順次進めています。macOS 10.15 Catalinaに対応した際には再度公式にアナウンスを行いますので、それまでお待ちいただきますようお願い申し上げます。
現時点(2020年4月16日)で対応が確認されているのは、下記の製品です。
- Authorization Manager(v1.0.27以降)
- Custom Shop(1.9以降)
- Hammond B-3X(1.1.1以降)
- SampleTank 4(4.0.9以降)
- AXE I/O Control Panel(1.1b以降)
- AmpliTube 4(4.9.0以降)
- T-RackS 5(5.2.2以降)
- Miroslav Philharmonik 2 (2.0.6以降)
- MODO DRUM(v1.1以降)
- MODO BASS(1.5.1b以降)
- Lurssen Mastering Console(1.1.0b以降)
- Syntronik (1.2.0b以降)
- UNO Synth Editor (1.1.0b以降)
- UNO Drum Editor (1.1.0b以降)
- ARC System (v3.0.0以降)
IK Product Managerより最新版をダウンロードのうえ、ご利用ください。
備考:
環境設定「プライバシー」管理について
macOS 10.15 Catalinaではセキュリティとプライバシー管理が強化されています。macOSアップデート後、上記対応バージョンの初回起動時に「”AmpliTube"から”書類”フォルダ内のファイルにアクセスしようとしています」といった警告アラートが表示されますので、「OK」をお選び下さい。
上記警告が表示されなかった場合は、下記をご確認下さい。
- アップルメニュー > システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > プライバシーを開く
- 「ファイルとフォルダ」にてAmpliTube、SampleTank、T-RackS等各アプリケーションを選択し、プリセット・ファイルの収録された「書類」フォルダ、サウンドの収録されたドライブ、フォルダへのアクセスを許可する
- 「マイク」にてAmpliTube、SampleTank、T-RackS等各アプリケーションを選択し、マイクへのアクセスを許可する
オーサライズ情報のアクセス権について
macOS 10.15 Catalinaでは、
IK Product Managerにてオーサライズした後も、アクセス権の制限によりオーサライズ情報が認識されず、繰り返しオーサライズを求められることがあります。その場合は、下記をお試し下さい。
- Macintosh HD/ユーザー/(半角ユーザアカウント名)/ライブラリ/Preferences/を開く
- com.ikmultimedia.app.(製品名).plist ファイルを右クリックして「情報を見る」を選択する
- 情報のウィンドウが表示されたら、右下の鍵マークをクリックしてロックを解除し、すべてのアクセス権を「読み / 書き」に変更する
- 変更が完了したら鍵マークをクリックして再び設定をロックする
ご質問・お問い合わせがある場合は、こちらのサポート窓口よりお問い合わせください。