Metering は、最新のトレンドに合わせて再設計された、トータル・メーター・ソリューションです。放送、ストリーミングのラウドネス規準に対応する LUFS ラウドネス・メーター、楽曲のダイナミクスを観察可能なピーク、RMS、ダイナミック・レンジ・メーター、周波数帯域や位相の乱れを観察可能なスペクトログラム、フェーズ・スコープ、コアレション・メーター、ステレオ空間の広がりを観察可能な M/S メーターが揃っており、楽曲をさまざまな観点から視覚的に分析できます。
T-RackS 6では、放送、ストリーミングを問わず、ラウドネス規準に基づき音量が最適化されることが増えた今日の環境に対応し、LUFS meラウドネス・メーターterも装備されました。リファレンスとしてEBU R128、日本の放送局で採用されている ARIB TR-B32 等が選べる他、Apple Music、Other(主なストリーミング・サービス)にてサウンドチェック ON 時に適用される参照値も表示できるので、配信、再生時に強制レベル調整の対象となるマスターになっていないか事前に確認可能です。
ピーク、RMS、ダイナミック・レンジ・メーター を組み合わせて「クレスト・ファクター」を観察すれば、静かなパート、大音量なパートの抑揚があり感情表現にあふれたマスターにするか、全体的に音量差の少ないマスターにするかなど、意図に応じた結果になっているかどうかを視覚的に確認することができます。直感的に聴感ボリュームを把握できる VU メーターも用意されています。
スペクトログラム、フェーズ・スコープ、コアレション・メーター などもそろっており、周波数帯域の偏り、不自然な特定帯域のピークやディップ、位相の乱れになっていないかを監視することもできます。
VU / PPM メーター では、古典的なメーター形式で音量レベルを観察できます。VU メーターでは「クレスト・ファクター」に基づく平均的な音量感を、ピーク・メーターではトランジェントを監視できます。
VU / PPM メーターには M/Sメーター もあるので、ステレオ空間に広がりのあるマスター、目の前に迫ってくるようなマスターなど、求めるイメージになっているかを視覚的に確認することもできます。
T-RackS 6のメーターは、シングル・プラグイン、マスタリング・スイートの一部として表示するだけでなく、フローティング・ウィンドウとして別途表示することもできます。
Metering は、T-RackS 6、T-RackS 6 PRO、T-RackS 6 MAX に収録されています。T-RackS INTRO 内では、機能制限版をインターフェースの一部として無償で使用できます。