IK Multimedia - Clavitube

「迷信」のようにファンキーで、ヴァイブにあふれた、オーガニックなエレクトリック・トーンを

Clavitube はグルーヴィーな1970年代サウンドを象徴するHohner ® Clavinet をフルレンジで収録、1.6BGにおよぶ容量と、SampleTank 4のパワフルなエフェクトとプレイバック・エンジンを最大限活用した250ものインストゥルメント・プリセットを用意した、広範なライブラリー音源です。

音楽家エリク・ノーランダーが所有する個人コレクションで、念入りにメンテナンスが施された実機2台が持ち込まれ、複数のピックアック設定ごとに細部にこだわった綿密な収録が行われました。収録に使用されたのは木製トップパネルが特徴的なモデルD6と、可搬性に優れた黒いトーレックス外装ケースのモデルE7です。

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クラビネットは元々可搬性を考慮して設計されたポータブルな楽器で、ロック、ファンクやブルースの演奏に重宝された代表的な鍵盤楽器の一つです。クラビネットのシングルコイル・ピックアップによる特徴的な音色はエレクトリック・ギターの音色に非常に似通っており、良質のギターアンプを通すことによりダイナミックで存在感溢れる表現力を演出できます。今回は2台のクラビネット両方のピックアップの設定の違いを複数のベロシテイーに分けてサンプリングを行い、AmpliTubeから移植された3台のギターアンプ・モデルとワウワウ、フェーザー、コーラス等のエフェクトを用意しました。

楽器の表現力の更なる強化にバディー・キャッスル氏が発明した「キャッスルバー」システムが70年代に取り入られ、ギターと同様に弦の音程を変えベンドやビブラート奏法を実現するワミー・バーの機能を果たしました。Clavitubeのライブラリーではこの追加機能もカバー、ギターらしくベンドやビブラート奏法を用いたブルージーでソウルフルなソロ演奏が行えるプリセットを用意しました。

Clavitubeは、 SampleTank 4 MAXのサウンドを補強することで、SampleTank 4音色の幅を広げます。SampleTank 4 MAXにも、クラビネットD6のピックアップ設定(Clav D6 BT-DA、Clav D6 S-DA)が含まれていますが、Clavitubeではその3倍の数の全設定が網羅され、フルバージョンのクラビネットD6が完成します。

SampleTank4の全機能の利点を最大限生かされる様に念入りにプログラムされたインストゥルメントは、コントロール・マクロへの割り当て、サウンド・エフェクト等の設定があらかじめ施されてあり、無限の柔軟性を実感できます。

SampleTank 4について

SampleTank 4 は、音楽製作時に「頼れる」ワークステーションです。画面の大きさも自由に調整でき、拡張した膨大なライブラリーやディスク・ストリーミングによる効率性も備えた最新鋭のサウンド・エンジンにより、想像を絶する充実度が実現した制作ツールとなりました。通常、いくつものプラグインを立ち上げなければできない操作がSampleTank 4内だけでも再現でき、超高速なワークフローにより制作のインスピレーションを膨らまし続け、優れた作品創りに貢献します。

Clavitube は、無償ながらSampleTank 4エンジンの全機能が使え、即戦力となる4GBのサウンドが収録された SampleTank 4 CSの拡張音源としてお使いいただけます。