ヨーロッパの主要なオーケストラや音楽学校に所属する著名音楽家たちによって結成されたイギリスのユース・オーケストラ、ヨークシャー・ヤング・シンフォニア(YYS)は、世界で初めて楽譜をiPadに置き換えた青年管弦楽団です。現在iRig BlueTurnとIKが制作協力を行ったアプリNewzikで、すべてのリハーサルおよびコンサートを行っています。
ヨーロッパの主要なオーケストラや音楽学校に所属する著名音楽家たちによって結成されたイギリスのユース・オーケストラ、ヨークシャー・ヤング・シンフォニア(YYS)は、世界で初めて楽譜をiPadに置き換えた青年管弦楽団です。現在iRig BlueTurnとIKが制作協力を行ったアプリNewzikで、すべてのリハーサルおよびコンサートを行っています。
YYSの指揮者、トム・ハモンドのコメントをご紹介します:
“オーケストラにおけるデジタル・テクノロジーの活用は近年進んではいるものの、青年管弦楽団においてはデジタル・デバイスを用いたコンサートはまだ実現されていませんでした”
“リハーサルでの時間を節約できるポテンシャルを秘め、さらに指揮者が譜面の各ページ最後の2カウントまでしっかりと伝えることができるのは、素晴らしい発展となるでしょう。そしてどのiPadからでも楽譜にアクセスできるので、「すみません、楽譜を忘れてしまいました」と言われてしまうことも、もうありません”
BBCによるインタビューに答えた生徒も、“Bluetoothペダルでページをめくれるので、手を使う必要がありません” と嬉しそうです。
コンサートで共演したヴァイオリニスト、レイ・チェン(エリザベート王妃国際コンクールで最年少優勝を果たした)も次のように語っています。”オーケストラのステージにいるのは年寄りというイメージを持った人が多いが、こうして若い演奏家がテクノロジーを活用しているのを観るのは素晴らしいことですね。理にかなってますよ”
iRig BlueTurnは静音かつバックライト付きで、ハンズ・フリーでお気に入りのアプリやソフトウェアをコントロールするのに最適なBluetoothフット・ペダルです。iPhone、iPad、Mac、Androidに対応しており、動作音を排除した2つのバックライト内蔵フット・スイッチにより、楽譜や歌詞のページめくりや、プレゼンテーション・スライドなどのドキュメント操作を行うことができます。iRig BlueTurnは、Bluetooth LEキーボードで採用されているHID(Human Interface Device)をペアリングしたデバイスに送信することができますので、対応するNewzik、iKlip StageやPiascoreのような楽譜管理アプリを簡単にコントロールできます。
ヨークシャー・ヤング・シンフォニアは2017年8月19日にHull City Hallで初めて、すべてiPadでのコンサートを行い、この画期的な手法はBBCをはじめとして数多くの取材・報道を受けました。
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