TONEX Pedalのバージョン1.2.3の無料ファームウェア・アップデートにて、ギター、ベースで使えるチューナー機能が追加されました。
TONEX Pedalのチューナー機能では、基準周波数の選択に加え、MUTE(ミュート)、THRU(スルー)、OFF(オフ)の3つのオペレーション・モードが選べます。
アップデート方法
ファームウェアをバージョン1.2.3へアップデートするには、インターネット接続のあるMac/PCにTONEX Pedalを接続し、TONEXソフトウェア最新版(v1.6.1以降)を起動します。Librarianタブに切り替えて、「Update Firmware」ボタンをクリックしてください。ファームウェアのアップデートが完了したら、TONEX Pedal は自動で再起動し、新しいファームウェアの機能を使えるようになります。
チューナーを使用するには
チューナー機能を利用するには、いずれか一つのフットスイッチを長押しします。暗い場所でも見やすいディスプレイとフットスイッチのLEDで、チューニングが可能です。チューニングが完了したら、フットスイッチをもう一度長押しするだけです。
MODELノブを長押し、GLOBAL Setup > TUNER画面に入ると、下記の設定が行えます。
基準周波数の選択
基準周波数はデフォルトでA=440 Hzに設定されていますが、415 Hz ~ 465 Hzの範囲で調整が可能です。一般的な調律ではない楽器との演奏、あるいは基準ピッチを変えた楽曲での収録に便利です。
オペレーション・モード
チューナーは、デフォルトでMUTE(ミュート)・モードで動作します。MUTEでは、オーディオ出力がミュートされ、音を出さずチューニングが可能です。THRU(スルー)は、ギターやベースの音がそのままパススルーされ、楽器の音が聴こえるようになります。OFF(オフ)は、フットスイッチを長押しした場合でも、チューナーが機能しません。