ジョン・ポトカー( John "Tokes" Potoker )は、マドンナ、ポール・マッカートニー、フィル・コリンズなどの有名アーティストとのコラボレーション経験のあるエンジニアです。今回は彼によるMixBox専用のラック・プリセットが公開されました。MixBoxをお持ちの方であれば無償でご利用いただけますので、ぜひあなたのMac/PC上で、プロのエンジニアによるプリセットをお試しくださいませ。
John Potoker Presets Collectionについて:
John Potoker Presets Collectionは、ラック全体を再現するラック・プリセットとして提供されます。ベース、ドラム、ギター、ボーカルなど、カテゴリーに分けられたプリセットが、合計77種類ご利用いただけます。
John Potoker Presets Collectionのインストール方法:
- MixBoxを完全に終了します
- IK Product Managerを起動し、Manage My Products > Softwareタブへ移動します
- MixBoxエリアの「Presets」から、「Signature Presets - John Potoker」をダウンロードします
- ダウンロードしたファイル*を解凍し、「Signature Presets - John Potoker」をMixBoxのプリセット・フォルダに移動します
MixBoxのプリセット・フォルダの場所は以下の階層となります。
macOS:
Macintosh HD > Users > 半角ユーザー名 > Documents > IK Multimedia > MixBox > Rack Presets
Windows:
C:\Users\半角ユーザー名\Documents\IK Multimedia\MixBox\Rack Presets
- MixBoxを起動し、ラックプリセットに「Signature Presets - John Potoker」が表示されることを確認します
*IK Product Managerでダウンロードされるファイルは、IK Product Managerの右上歯車マークで設定した場所に格納されます。
MixBox:
Mix Boxは、500シリーズ・ラックにモジュールを並べるような感覚で、オリジナルのエフェクト・チェインやチャンネル・ストリップを作成できるバーチャル・ラックです。T-RackS、AmpliTube、SampleTankで実績のある70種類のプロセッサーを、8スロットのラックに並べてオリジナルのプロセッサー・チェインを作成できます。600種類以上のプリセットから設定を呼び出したり、オリジナルのラックを作り、ラックごと保存したりすることも可能です。MixBoxのワークフローは、仮想ラックに並ぶインターフェースのおかげで視認性は抜群で操作もシンプル。複数のウィンドウを行ったり来たりすることなく音作りに集中できます。
ジョン・ポトカー( John "Tokes" Potoker ):
グラミー賞ノミネートエンジニア / プロデューサー。彼が関わった作品の多くは、何十年もの間、世界中の人々に愛されています。彼は次のようなトップ・アーティストのプロジェクトに参加しています:ブライアン・イーノ、ジェネシス、ハービー・ハンコック、マドンナ、マイルス・デイビス、ノー・ダウト、ポール・マッカートニー、ピーター・ガブリエル、フィル・コリンズ、レイ・チャールズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、スクリッティ・ポリッティ、トーキング・ヘッズ、U2など。
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