海外の音楽制作系サイトSonotekaにて、T-RackS Comprexxorに関する興味深いレビュー記事が掲載されました。「コンプレッサーを一台だけ使うとしたら、どれにするか?」という多くの人が直面する問題に対し、本当に必要なのは、T-RackS Comprexxorのような万能コンプではないか、という結論を導き出しています。
Sonotekaは、サウンド、サンプル、プラグイン、音楽ソフトウェア、スタジオ・ギアなどの最新情報を提供する、音楽制作系のウェブサイトです。
主なコメントは次の通り:
“IK Multimediaが、DistressorをベースにしたT-RackS用モジュール「Comprexxor」をリリースしたと聞き、正直なところ予想外で驚いた。実際に触ってみると、なぜ今までこの製品がリリースされてこなかったのだろう、とさえ感じるほどの仕上がりだ”
“Comprexxorのみを使用して、アルバムを制作することもできるだろう。Comprexxorを通すことによって得られるキャラクターとトーンは、それだけ柔軟性に富んでいる”
Comprexxorが素晴らしいのは、このモジュールならではの個性的なサウンドが得られることだ
"Comprexxorは、オリジナル実機と同じようにサイドチェインにハイパス/バンドパスのフィルターを備えている。さらに、周波数の調整ができるので、トリガーとなる入力信号をより正確に絞り込むことが可能だ”
“オリジナルのDistressorのステレオ・リンク機能だけでなく、M/S処理にも対応しており、効果のバリエーションも十分”
“IKは、Comprexxorを万能ツールの代名詞である「スイス・アーミー・ナイフ」と表現しているが、その表現すら控え目に感じるほど、柔軟性のあるモジュールだ”
総評:
総合的な評価として、このコンプレッサーは素晴らしいモジュールでした。柔軟性があり、多くの優れた機能とエミュレーションの質を備えています。さまざまなテクスチャーやトーンが得られることから、Comprexxor自体が楽器であるといえるかもしれません。
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