MusicRadarとComputer Musicによる、T-RackS 5のレビューが掲載されています。バージョン5の新機能について解説されており、中でもインターフェースの進化が特に印象的だったようです。レビューの要点を引用してご紹介します。
“GUIの現代化に力を入れており、メーター・オプションやアルバム書き出しのワークフローが強化されている”
“新しいインターフェースにより機能性も向上し、おそらく誰にとっても使いやすいだろう”
“新たに追加された4つのモジュールも非常に素晴らしい”
“新追加の'One'モジュールはサウンドも素晴らしく、直観的で、マスタリング・アシスタントにおけるニューカマーである”
“Manley Variable MUコンプレッサーをモデルとした'Dyna-Mu'は、IK Multimediaが実機と区別がつかない程と記述している通り、非常に音楽的で美しく暖かみのあるサウンド。ドラムのオーバーヘッドやマスター・バスへの使用が特に適しているだろう”
“T-RackS 5のインターフェースは大きく改善され、特にメーター・セクションがその大きな進化である。単なるバージョン・アップというより新しいアプリケーションかのようで、非常に刺激的だ”
締めくくりでは次のように述べられています:
“この革新的アップデートで、IK Multimediaのプロフェッショナル・エフェクトの数々を、これまで以上に効果的に有効活用できるだろう”
キーポイント:
+ 多くの改善が施されたインターフェース
+ Dyna-Muの完成度が非常によい
+ アルバム単位での書き出しに対応するマスタリング
+ 様々な場面に対応可能なメーター・セクション
+ 素晴らしい数々のエフェクト・コレクション
スコア:9/10
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